【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 30日目・最終日
インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって30日目。
とうとう最終日となりました。
筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。
大胆な企画「ラマダンチャレンジ」30日間の達成した後の所感についてお話しいたします。
ごあいさつ
Selamat Hari Raya Idul Fitri 1442 H
Minal Aidin Wal Faizin
Mohon Maaf Lahir dan Batin
直訳:
1442年目の断食が明けましておめでとうございます
これまでの過ちをお許しください
外面(肉体面)も内面(精神面)もお許しください
ラマダンが終わった直後に交わす挨拶です。
以前の記事にも書きましたが、深い意味はありません。
日本でも年賀状に「旧年中はお世話になりました」「本年もよろしくお願いいたします」と、一年間全然会ってもいない人やさらに一年世話になる可能性が限りなく低い人にも言うのと同じで、単なる挨拶上の決まり文句です。
以前この記事をも書いたとき、まさか筆者自身が30日間フルで断食に挑戦し、見事成功するとは、夢にも思っておりませんでした。
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30日間の断食を終えてみて
まず、7日目、16日目、残り1週間のときに、それぞれ述べた所感と同じく、30日間を通して、
日中に飲食を一切断つこと自体に、さほど苦は感じなかったです。
休日のヒマな時間には空腹感がMAXで感じる時もありましたが、非常に辛くて耐えられない程ではありませんでした。
飲食を一切断っている時間としては平均15時間程度でしたが、休日など時々16時間を超えていたこともあり、22日目の記事にも挙げたオートファジー効果も十分出ていたのではないかと思われます。
30日間、日中(夜明け前の暁の時刻から日没まで)の飲食を一切断つことだけでなく、いくつか自らに課していたことについて、どうだったかを話します。
・サフール(断食開始前の朝食)は必ず欠かさずに、しっかり食べる
⇒ 達成しました
サフールを食べ損ねていたら、断食も失敗していた可能性があると思います。
・日中は感情的にならない、怒らない
⇒ 何度か感情的になってしまった時はありました。特に阪神タイガースの試合をDAZNで観戦中は(笑)
仕事についても・・・。
誰かに対してあからさまに怒ることは、なかったです。
・日中はスケベなことは考えない
⇒ 休日は無理でした(苦笑)
平日は仕事が忙しく、余計なことを考えているヒマはありません。
・朝型人間になる。夜は早く寝て、朝(夜中)早く起きる
⇒ 結論として、できませんでした。
朝(夜中)はサフールをしっかり食べるために、決めた時刻に起きましたが、夜は21時には寝ると決めていてもなかなか難しく、どうしても23時台や24時台になってしまうことが多かったです。
そのため、寝不足の日々・・・
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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)
本日のFajar(暁:夜明け前)3:22、Magrib(日没)18:54
前夜の就寝時刻 23:15、起床時刻2:15
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