【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 7日目

インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって6日目。

筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。

本日は、断食(プアサ)を開始して1週間経っての所感についてお話しいたします。

 

正直な感想

ムスリムでもない生粋の関西人(日本人)の筆者(私)が、初めて断食に挑戦した4月13日のラマダン初日からちょうど7日間。
断食をやってみての感想です。
(あくまで筆者個人の感想です)

・空腹や喉の渇きがつらいとかしんどい、ということは特にない
・ただ、夕方にはお腹が思い切りキュルキュル鳴きだす(笑)
(会社で時々こっち見られる(苦笑))
・夜もっと早く寝ないと、眠気がけっこうすごくなる
(朝食(サフール)を食べた後がけっこう眠いが、食べてすぐに寝てしまったら胃が痛くなるし寝過ごして会社に遅刻する危険があるので、寝られない)

 

実を言うと、正確には、断食(夜明け前から日没までの飲食を断つ)は4月13日が初めてではありません
2ヶ月前から、少しずつ練習というか、身体を少しずつ断食に慣らしておりました。
(本当に初めて断食をやってみた日は、頭痛、筋肉痛、ふらつきの症状が出て、日没後に大至急で頭痛薬を飲みながら糖分(炭水化物)を摂取しました)

実際、毎年断食を行っているムスリムの友人たちも、最初の一週間はつらいとか、一週間経ったあたりが最もつらいそうで、その後は身体も慣れてくるそうです。
ですので、特にド素人というかド初心者の筆者が4月13日からいきなり30日連続で、、、というのは、あまりにも無謀なことは、自分でも理解していました。
なので、2ヶ月前から少しずつ身体を慣らしていっていたのです。

 

筆者の場合、朝起きてすぐに、何でも食べられること、たくさんの量を食べられること、が功を奏していると思っています。
(朝から海鮮丼、牛丼、カレー、ステーキ、等々、何でもたべることができます)

朝すなわちサフールをしっかり食べ、イムサック(Imsak)の時間までにしっかり水分(筆者の場合は、温かいお茶)を摂ることが、断食を続けられる秘訣かと思います。

後日お話ししますが、インドネシア人やムスリムの多く?は断食後の夕食(イフタール)にごちそうを大量に食べる人も多く、中には、イフタールで食い溜めしてサフールはほとんど食べずに朝ギリギリまで寝ている人(または夜明け前のお祈りSholat subuhだけ起きてお祈りだけして食べずにすぐ寝る人)もいるそうです。
これでは胃に負担ばかりかけるし、朝食べないので夕方にはつらくなるし、寝る前に食い溜めするから太るし、健康にいいことはありません。

普段朝食を抜いている人や、朝はあまり食べられない人には、断食は非常につらいかもしれませんね・・・

Ramadan Celebration
(出典: gettyimages より公認無料ダウンロード)

 

 

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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)

本日のFajar(暁:夜明け前)3:53、Magrib(日没)18:36
前夜の就寝時刻 22:20、起床時刻 2:45
出勤日

Sahur19Apr
朝食(サフール:Sahur):3:38食事完了

 

Iftar19Apr
夕食(イフタール:Iftar):19:46

 

 

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