【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 16日目

インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって16日目。

筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。

本日は、断食(プアサ)を開始して半分を経過しての所感についてお話しいたします。

 

正直な感想

けっこう眠い

ほぼ、これに尽きるかなと思います(苦笑)
夜中2時半まで起きてることは、しばしばあったものの、夜中2時半に起きて夜中3時半までに朝食を食べ終える、なんて、今回のラマダンチャレンジまで、一度もやったことはありませんでした。

2時半に起きなければいけないから、夜21時半までには寝て5時間は睡眠を確保しよう、と考えはするのですが、仕事から帰宅してなんだかんだやっていると、どうしても22時を過ぎてしまう…

夜中2時半には起きられる(このラマダン期間中、まだ一度も寝過ごしてはいません)のですが、サフール(Sahur:断食開始前の朝食)を食べ終わってから出社まで約4時間、
木曜や金曜になると、この4時間が、異常に眠くなるのです。

じゃあ、サフールの後、出社時間までひと眠りすればいいのでは? となるのですが、、、
それはごもっともですが、ガッツリ食べてすぐに寝ると、私の胃はいっぺんにモタレてしまい、寝ることはできないのです。
(一般的に、食後、最低2時間(できれば3時間)は寝ないほうがいい)
しかも、二度寝して出社時刻に寝過ごしてしまうと大変なことになってしまいますからね(汗)

ほぼ唯一の課題が、夜、いかに早く寝られるか、遅くとも21時台には寝られるようにしたい、ということです。

マグリブ(日没)つまり断食明け時刻が、帰宅のバスの中

私は、会社の送迎バスで出退勤しています。
当然、決まった時刻に運行しております。

そして、今年のラマダン期間中、マグリブ(日没)すなわち断食明けが18:30~19:00の間にあるのですが、その時刻は、私は帰宅のバスの中…

一般の乗り合いバス(公共交通機関)ではなく会社の送迎バスなので、多少はいいとはいえど、あまり堂々とイフタール(Iftar:断食明けの夕食)を食べるわけにもいかないので。
特に、このコロナ禍のご時世ですから。

平日は、バスの中でこっそりとデーツやおにぎりを口にしております(苦笑)
しかし、乗車する社員がちょっと多めの日は、バスの中でイフタールというわけにもいかず、帰宅するまで我慢を強いられております。

ラマダンの半分を過ぎたけど、結構平気

夜明け前「暁」の時刻から日没まで一切口にしないことについては、まあ、まだ真夏でもないので、案外平気です。
そんなに喉も渇いたりしません。

やはり、サフールをしっかりと食べていることが、功を奏しているのかなと思います。
これが、万が一寝過ごしてサフールを食べ損ねた、なんてことになったら、おそらく日没まで、それこそ飢餓地獄を味わうのでしょうね。

 

 

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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)

本日のFajar(暁:夜明け前)3:40、Magrib(日没)18:43
前夜の就寝時刻 22:20、起床時刻2:35

Sahur28Apr
朝食(サフール:Sahur):食事完了3:17

 

Iftar28Apr
夕食(イフタール:Iftar):18:43

 

 

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