【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 19日目
インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって19日目。
筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。
本日から4日間にわたり、私がラマダン期間中のインドネシアとマレーシアで遭遇または経験したエピソードについてお話しいたします。
(その3日目)
まるで「おあずけ」状態の犬?
これも、ラマダン期間中のジョグジャカルタでのエピソードです。
こちらも、クスっと笑ってしまう(かもしれない)話です。
ラマダン期間中の18時台、ジョグジャカルタ市内のマリオボロ・モール内にある麺料理店にて。
私はミー・アヤム・ジャムール(Mie ayam jamur:マッシュルームと鶏肉入りの麺)と、よくわからないジュースを注文。
注文したミー・アヤム・ジャムール(Mie ayam jamur)と、よくわからないジュース
注文した料理が届いたので、(お腹も減っていたし)さあ食べよう、としたところ、ちょっとばかり周囲がおかしいことに気づいたのです。
そう、誰も(注文した)料理に手を付けない。
食べ始めている人は、誰もいない。
目の前には、注文した料理がすでにあるにもかかわらず。
まだ日没になっていなかったのです。
私はてっきり日没は過ぎていると勘違いしていました。
さすがに私一人が麺をズルズルと吸うと、おそらく目立って仕方なかったでしょうね(苦笑)
食べようをする手を止め、箸を一旦おいて一呼吸し、改めて周囲を見渡してみました。
目の前の料理をニラメッコ状態。目が血走っている感じの人もいました(笑)
見るからに、「おあずけ」状態の犬のように・・・
みんな、よっぽどお腹が減っていたんでしょうね。
数分後、モール内にサイレンが響き渡りました。
すると、飼い主から「よし」と言われた犬のごとく、みんな一斉にガッツキ始める・・・(笑)
それを見て、筆者は落ち着いて麺を口にし始めました。
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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)
本日のFajar(暁:夜明け前)3:36、Magrib(日没)18:45
前夜の就寝時刻23:30 、起床時刻2:30
(最近早く寝られない日々が続いたため、今日(土曜)は朝7時から4時間昼寝)
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