【ラマダン】2021年(1442 H)ラマダンチャレンジ 5日目
インドネシアのみならず世界じゅうのイスラム教徒の1年に1回の重要な行事、ラマダンが始まって5日目。
筆者も個人的に思うところがあって、イスラム教徒のインドネシア人の文化・習慣の一つを身をもって体験し、理解することを兼ねて、30日間、大胆にも断食にチャレンジする企画。
本日は、断食する時間帯をどうやって知るか、について解説いたします。
イスラム諸国やイスラム教徒が多い国や地区では
イスラム教徒が多い国や地域では、必ずモスクがあります。
毎日毎日、礼拝時刻前に礼拝への参加を呼び掛けるアザーンがモスクから大音量で聞こえてきます。
朝の礼拝(Sholat subuh)の前にアザーンが聞こえてきますので、そろそろ飲食を止めて断食入りする時刻であることがわかります。
もちろん日没(マグリブ)の礼拝前のアザーンが聞こえてきますので、日没(マグリブ)の礼拝後に一斉に飲食再開します。
ですので、近くにモスクがあれば、断食開始と終了の時間帯がイヤでもわかります。
しかも、地区にもよるそうですが、ラマダンの月の30日間、「見廻り組」みたいな方々が「起きて朝食(イフタール)を食べるように」呼びかけをして回ったりもするそうです。
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日本やモスクがない場所では?
日本はイスラム国家でもなければイスラム教徒が多勢を占める国ではありません。
しかし、インドネシアなどから来日して日本で暮らしているイスラム教徒の方々も増えております。
日本だからと言って断食が免除されるわけではありません。
しかし、近所にモスクもないので、アザーンは聞こえてきません。
では、どのようにして夜明け前「暁」の時刻と日没の時刻を知るのか。
今はインターネットも発達しており、猫も杓子もスマートフォン(を持っている)の時代です。
ムスリムのためのウェブサイトやアプリもたくさんあります。
これらを使うことで、夜明け前「暁」や時刻と日没の時刻だけでなく、1日5回の礼拝時刻も知ることができます。
主なウェブサイトやアプリを紹介します。
ウェブサイト
Islamic Finder:https://www.islamicfinder.org/
(英語ですが中学レベルですので、そんなに難しくないと思います)
イスラムのホームページ:http://islamjp.com/
(国内主要都市の礼拝時間:http://islamjp.com/salat/salatschedule.htm)
イスラームの本:http://islaam.ninja-x.jp/index.html
(国内主要都市の礼拝時間:http://islaam.ninja-x.jp/praytime.htm)
アプリ
Muslim Pro:https://www.muslimpro.com/
(アプリをダウンロードしなくてもアルファベットで居住地を入力すると、その場所に合わせた時刻が表示されます)
筆者もMuslim Proをダウンロードしています。
(出典: アプリ Muslim Pro より)
居住地を入力(世界中のあらゆる場所の入力可)すると、その場所に合った各時刻が表示されます。
上の画像では、大阪(Osaka)を入力し、大阪における各時刻を表示しています。
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本日の朝食(サフール:sahur)と夕食(イフタール:iftar)
本日のFajar(暁:夜明け前)3:54、Magrib(日没)18:32
前夜の就寝時刻 23:00、起床時刻 2:50
仕事は休み(土曜日)
今日は土曜日(休日)、かつ外は雨、、、、
平日は平均睡眠時間4時間だったから今日は朝から眠くて、朝7時から夕方18時まで爆睡(笑)
(注:ラマダンは関係なしに筆者は平日平均4時間睡眠で土曜が寝だめ日です…)
夕食(イフタール)の時間も全然空腹感なし(苦笑)
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