【現地の通信手段】ポータブル Wi-Fi について・2
私がインドネシアで使っているポータブル Wi-Fi のお話です。
ポータブル Wi-Fi
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Bolt ! (サービス終了)
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追記(2019年5月9日)
2018年12月28日に、Bolt! はすべてのサービスを終了しました。
よって、以下の記事は「当時の」記事としてご覧ください。
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ジャカルタ首都圏とメダン(Medan、北スマトラ州)では、おそらく、これが最強だと思います。
初期費用も、本体+SIM 込みで、30万ルピア(Rp.300.000、約 3,000円)。
上記の au やドコモの海外ローミング定額オプションの 1日分です。この値段で、8GB(30日間有効)のSIM 付きであることがほとんどだと思います。
ジャカルタならば、多くのシッピングモール内で売っていたりサービスカウンターが設置されていたりするので、入手しやすいと思われます。
つながりやすいし通信速度も文句ないのですが、通信できるエリアがジャカルタ首都圏(JABODETABEK、ジャカルタ(Jakarta)、ボゴール(Bogor)、デポック(Depok)、タンゲラン(Tangeran)、ブカシ(Bekasi))とメダンのみですので、これ以外の地域へ頻繁に行くという方にはお勧めできません。
もちろん、バリ島でも使えません。
※ 2018年11月22日付記事(インドネシア大手紙KOMPAS)によると、新規受付・通信費チャージともに停止したとのことです。
↓↓ その後 ↓↓
※ 2018年12月28日をもってすべてのサービスを停止しております。
Blazz
ちょっと謎のメーカーです(汗)
メーカーのホームページすら見当たりません(一発で検索できません)
スラバヤ(Surabaya、東ジャワ州)に行ったときに、 4G LTE でインドネシア全国で使えることを条件としてポータブル Wi-Fi を探していて、WTC E-Mall 内の一テナントで薦められるがままに買った代物(笑)
本体代60万ルピアちょっと(Rp.600.000、約 6,000円)だったと思います。
これが適正価格かどうかわかりません。スラバヤ在住のインドネシア人と一緒に行って購入したので、外国人だと思って足元見てボッタくったようには思えませんが。
問題なく使えていますので、まあ、よしとしています。
そして、これはインドネシア以外の国でも、その国の SIM を挿入してポータブル Wi-Fi として使えます。
インドネシアで売っているポータブル Wi-Fi といえば、HUAWEI が最も幅を利かせていた感じがしますし、私も、この謎のメーカー Blazz の前は HUAWEI 製を使っていました。
(3G 用でしたので、あまりに遅くて買い換えました。現在はもちろん、HUAWEI製の4G対応もあります)
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現地 SIM について
SIM ですが、、、
Blazz、HUAWEI 製などのポータブル Wi-Fi の場合は、通信会社を自分で選んで SIM を購入する必要があります。
インドネシアの 3大通信会社は、
・ TELKOMSEL(ブランド名:simPATI)
・ XL Axiata(ブランド名:AXIS)
・ Indosat Ooredoo(ブランド名:IM3)
このうち、TELKOMSEL は日本の NTT ドコモのような会社で、国営通信会社 テレコム・インドネシア(Telkom Indonesia) の子会社です。
そのため、インドネシア全土のカバー率は最も大きいと言われています。
(私も、もっぱらTELKOMSEL(simPATI)を使っています…)
ただし、昨年末あたりからですが、SIM を購入するときに手続き上若干面倒なことをしなければならなくなりました。
次回、これについての話と、「現地でSIM 購入が面倒だけど、海外ローミングで高額な請求は避けたい」という方へのお勧めの話をします。
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