【現地の移動手段】Grabを使い倒そう・1
・ 配車アプリ
・ Uber
・ Grab
・ GO-JEK
なるものを、ご存知でしょうか?
Uber、Grab、GO-JEK とは?
タクシーに似てタクシーに非ず、なのですが、簡単に言うと、
・ 流しのタクシーを捕まえたりタクシー乗り場まで足を運ぶ必要はない
・ クルマを呼び出せる
・ あらかじめ出発地と目的地を入力しているので、乗車前に料金が判る(アプリに表示される)
そして、
・ あらかじめ登録済みの一般個人のクルマとドライバー
というのが特徴です。
超が5つほどつくほど「お堅い」日本では、当然認可されていません。
(2013年に Uber Japan が一部地域で事業を試行したものの、国交省から「白タク行為にあたる」として中止に追い込まれています…)
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安全性や料金について
日本で「白タク行為」とされて中止させられた配車アプリサービス、一般個人のクルマとドライバーで大丈夫なのか?と不安を感じる方も多いかもしれません。
ですが、私がインドネシアで Grab 使い倒した限り、そのような心配は皆無でした。
理由として、
・ 手配前にあらかじめドライバーが判る
・ 手配前にドライバーの評価が判る(5つ☆で評価されます)
・ 手配前に車種が判る
・ 手配前に料金が判る
・ 走行中のルートが判る(どこを走行しているのかがアプリ上で判る)
上記を見て納得してから、手配することができます。
評価が低ければパスして次のドライバーを選択できますし、料金は距離でほぼ一定です。
(その国の通貨で料金は表示されます)
一部のボッタクリタクシーのように後から割増請求等は一切ありませんし、渋滞や迂回走行があっても割増料金はかかりません。
(注:高速道路料金や空港駐車場などの入構料は別途必要ですので支払ってください)
万が一ドライバーが割増請求などの不正なことをしたら、評価が一発で下がり、その後、客がつかなくなります。
ドライバーもその点は十分承知していますから、この点は安心していいと思います。
(「評価」は目的地到着後に実施します。詳細は次回説明します。)
Uber と Grab、GO-JEK の違い
Uber はアメリカ資本の配車アプリサービスで、Grab はシンガポール資本の配車アプリサービスです。GO-JEKはインドネシア資本です。
ただし、Uber は今年 2018年3月に東南アジアからは撤退しましたので、東南アジアでの配車アプリサービスは Grab とGO-JEKのみです。
本サイトでは、日本人旅行者でも使いやすいGrabに絞って説明していきます。
(GO-JEKについては別のページで簡単に説明いたします)
Grab の使い方
インドネシア(に限らず東南アジア)で配車アプリ Grab を使う方法を説明したいと思います。
公式ウェブサイト:シンガポール
https://www.grab.com/sg/
公式ウェブサイト:インドネシア
https://www.grab.com/id/
まずは、ご自身のスマートフォンに Grab アプリをダウンロード・インストールします。
・ 氏名(ローマ字)
・ メールアドレス
・ 携帯電話番号(日本のでOK。+81 を指定して、090- などの最初の 0 を抜いて入力)
だけです。
現地携帯電話番号を持っていない場合は、必ず出国前に日本で登録を済ませてください。
携帯電話番号の登録は、登録の最後に確認のためのアクティベーションコード(Activation Code)が SMS で送られてくるために必要です。
この送られてきたアクティベーションコードを最後に入力することで、 Grab を使えるようになります。
いくつかの個人ブログ等には、現地の携帯電話(番号)を持っていないと登録できない、実際に利用できない、という記述も散見されますが、心配ご無用です。
現地の携帯電話番号を持っていなくても、問題なく利用できます。
(現地の携帯電話番号を持っていない私がインドネシアで十分に使い倒せたので間違いございません)
現地の携帯電話(番号)を持っていないと登録できないのは、GO-JEKです。
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どこで使えるの?
配車アプリ Grab が使える国・地域については、公式ウェブサイトに載っています。
使える国は、東南アジア ASEAN 10ヶ国のうち、ブルネイとラオス以外の 8ヶ国で使えます。
(が、ミャンマーはヤンゴンのみ、カンボジアはプノンペンとシェムリアップのみ、フィリピン、ベトナムもまだ一部地域のみのようです。タイもまだ全域ではなさそうです。)
シンガポール、インドネシア、マレーシアは、よほど辺境地域でない限りたいていの都市で使用可能です。
Grabの具体的な使い方についてはコチラ
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