【レポート】ラグジュアリークラス、チケット入手方法

およそ1年前の2018年5月に登場した、ラグジュアリー・クラス 。

 

 

今回、2019年5月2日にスラバヤからジャカルタまで、アルゴ・ブロモ・アングレック号のラグジュアリー・クラス車両に乗車してきましたので、レポートいたします。

 

運行路線

アルゴ・ブロモ・アングレック号(Argo Bromo Anggrek )は、ジャカルタ・ガンビル駅(Jakarta Gambir)とスラバヤ・パサールトゥリ駅(Surabaya Pasar Turi)の間を1日2往復する列車です。

これに、ラグジュアリー・クラス車両が1両、連結されて運行しています。

 

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E-チケットを入手できるところ

出発(出国)前に日本でE-チケットをオンライン購入することができます。

英語またはインドネシア語のみですが、主に以下の3ウェブサイトから購入可能です。

 

Traveloka
https://www.traveloka.com/en/kereta-api

インドネシア鉄道(Kereta Api Indonesia)チケットサイト
https://www.tiketkai.com/

Tiket.com
https://www.tiket.com/kereta-api

 

クレジットカードが使えれば、どのウェブサイトから購入しても問題ありません。

但し、所持しているクレジットカードとウェブサイトの相性があるのか、日本発行のクレジットカードでは決済ができない場合もあります。

私は、インドネシア鉄道チケットサイトと Tiket.com ではクレジットカードでの決済ができず、Traveloka のみ(自分のカードで)決済を完了できました。


※ 追記
最近、日本で発行のクレジットカードでは、インドネシア鉄道ウェブサイト、Tiket.com のいずれでも決済できないという声を多数聞きます。
Traveloka だと、日本で発行のクレジットカードでも問題なく決済出来たとのことですので、当ブログでも Traveloka での購入・決済をお勧めします。

値段

ラグジュアリークラス車両は、結構いいお値段します。

Argo Bromo Anggrek 号のエグゼクティブ・クラス(Kelas Eksekutif:1等車相当)では47万ルピア(Rp. 470.000,-:約4,700円。2019年5月現在のレートで約4,000円。)のところ、ラグジュアリー・クラス(Kelas Luxury)では125万ルピア(Rp. 1.250.000,-:約12,500円。2019年5月現在のレートで約1万円。)と、エグゼクティブ・クラスの2倍以上です。これは、ジャカルタ-スラバヤ間の非繁忙期の航空機の値段よりも高いことが多いです。

運行ダイヤ

ジャカルタ・ガンビル駅発も、スラバヤ・パサールトゥリ駅発も、朝と夜の1日2本。
ジャカルタ・ガンビル駅発は、9:30発と21:30発、
スラバヤ・パサールトゥリ駅発は、8:00発と20:00発。
いずれも、9時間の列車旅となります。

 

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E-チケット購入方法

Traveloka を例に、購入方法を紹介します。

(以下、画像はすべて Traveloka よりスクリーンショットを撮ったものを掲載)

 

ウェブサイトを開き、サイドメニューから「Trains」を選択し、出発駅と到着駅、出発日、人数をプルダウンから選択
(例として、スラバヤ発ジャカルタ行に乗車する場合)

 

スラバヤ→ジャカルタの該当する列車のうち、オンラインで購入できる一覧が表示されるので、「Argo Bromo Anggrek Luxury」を選択
(上側が8:00発、下側が20:00発)

 

選択したら、順に手続きを進めていきます
まずは、氏名(アルファベット)、電話番号(日本の携帯番号で可。+81 を選択し、先頭のゼロを抜いて携帯番号を入力。携帯番号が 0901234567 なら、+81-901234567)、E-チケットを受け取れる E-mail アドレスを入力

 

ホントにこの携帯番号とメールアドレスで合ってるか確認を求められるので、間違いがなければ「Yes, my contact is correct」を押して次へ

 

乗客の情報の詳細を入力するページに移るので、(男性ならMr.、女性ならMs. またはMrs. を選択して)アルファベットでフルネームを、そして、「Passport」を選択して旅券番号を入力

 

保険の付帯を尋ねられますが、たったの 5万ルピアですので、つけてもかまわないと思います。
私はいつも必ず海外旅行保険に入りますので、ほかの保険は特に付帯しませんが。

座席指定できますので、したい場合は「Select Seat」、不要な場合は「Continue to Payment」

 

「Select Seat」の場合、選択できる座席一覧が表示されます。
ラグジュアリー・クラス車両の場合、通路を挟んで左右に一席ずつの配置ですので、窓側・通路側は一切関係なく、車両の中央あたりか端か、くらいでしょうか。
(夫婦や恋人同士で乗車しても、二席並んだ配置ではありませんので、隣同士で並んで座ることはできません。)

 

選択を終えれば、確認画面が出てきますので、問題なければ「Continue to Payment」を押し、

 

カード情報を入力して「Pay with Credit Card」を押せば、、、

 

カード決済処理に入りますので、決済が成功すれば、最初に登録した E-mail アドレスに PDF で E-チケットが送られてきます。

こんな感じです。(一部加工しています)

 

ご自身の(インドネシアへ持って行く)スマートフォン或いはタブレットにダウンロードするか、ご自宅で印刷して忘れずご持参ください。

 

 

続きは、乗車編です。

 

ラグジュアリー・クラスとはまた別の特等車両「プライオリティ・クラス」

 

 

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