【クルージング】ポンティアナック・カプアス川
前回に引き続き、西カリマンタン州・ポンティアナックの記事です。
カプアス川
「赤道直下」の都市・ポンティアナックには、カプアス川(Sungai Kapuas)という大きな河川が流れています。
カプアス川は大きな川で(と言っても対岸は見えるレベルですが)、タンカーやコンテナ船がここまで遡ってきます。
また、ポンティアナックからジャカルタやスラバヤ、スマランなどへ行くフェリーもあります。
このカプアス川のクルージングができますので、紹介します。
なお、私が乗船した船の船着場の詳しい位置は忘れましたが、宿泊ホテルまたはタクシーやGrabの運転手に尋ねれば、場所は教えてくれるか(運転手なら)連れて行ってくれます。
スポンサーリンク
いざ、乗船
私が乗せてもらった船は、こんな感じ・・・
まるで屋形船のような木造船です。
カプアス川クルージングの船は、いろいろありますが、ほとんどが木造船です。
45分程度のクルージングで、だいたい一人20万~25万ルピア(Ro.200.000~Rp.250.000、約2,000~2,500円)。
私が乗った時は、タクシーの運ちゃんにもついてきてもらったので、2人で45万ルピア(Ro.450.000)でした。
平日の午前中でもあったためか、他に乗客は1名しかおらず、ほぼ貸し切り状態(笑)
船内。窓はなく、吹きさらし。
だから、結構気持ちいいです。
飲食物を持ち込んでここで食事しながらクルージングを楽しむこともできます。
操縦席。船員はこのオッチャンただ一人。
(オッチャンに撮影・掲載の許可をもらっています)
スポンサーリンク
世界の船窓から
船からのカプアス川の風景です。
カプアス橋(Jembaran Kapuas)
乗船場所の近く。
橋が少ない(2本しかない)ので渡船はカーフェリーから小舟までたくさんあります。
モーター付きの小舟に15人も載せて渡っているのを見るとちょっとハラハラしますが(苦笑)
(結構スピード出しているので)
コンテナ船もここまで遡上してきます。
岸壁にはコンテナ積降し用のガントリークレーンも。
(河川です。海ではありません。)
ガントリークレーンの位置
川沿いの生活の様子も垣間見ることができます。
水の上に建てられた家、モスク、通り道・・・
ちょうど小学生の下校時間でした。
(木でできた水上の道を駆け回っているのを見ているとちょっとハラハラしますが)
パトロール船もいます。
パトロール船が行く先は・・・
警察署です。(規模は交番程度かもしれませんが)
これぞホンモノの「水上」警察署。
神戸・大阪・横浜にある水上警察署は、ただ名前だけで実際は陸上にありますが、こちらは本当に川の上、すなわち水上にあります。
クルージング・対比 バンジャルマシン・マルタプラ川~バリト川
その他、ポンティアナックの記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こんにちわ!
インドネシアの情報楽しく拝見させていただきました。
水上警察があるなんて,面白いですね。
ありがとうございます。
ネコシバさん
訪問・コメントありがとうございます。
川の真ん中にポツンとある感じでした。
大規模な水上集落を形成しているところは他にブルネイの首都バンダルスリブガワンもありますが、そちらだと水上学校、水上モスクに水上消防署までありますよ。