【ニュース記事より】バックパッカー必見?カプセルホテルがインドネシアに上陸

はじめに

私(筆者)は関西出身です。

関西といえば、カプセルホテルが(おそらく)全国で最も多いのかな?と(勝手に)想像していますが、現在はどうなのでしょう?

 

学生時代、社会人になってから、いずれも、終電が過ぎても飲み歩いて梅田や難波のカプセルホテルで一泊、なんてことを何十回としたものです。

関西の某サウナ&カプセルのCMにあった「笑って見逃せ最終電車」というキャッチフレーズも、関西人にはすごく馴染みがあります。

大阪発祥のカプセルホテルも、今は日本全国に存在していますが、世界を見渡してもまだ、大規模に営業しているのは日本だけではないでしょうか?

 

日本の文化とも言えるカプセルホテルということで、インドネシアから来日した友人に大阪で真っ先に宿泊させたのは、もちろんカプセルホテル(笑)

見知らぬ大の大人が一つのサウナ・大浴場で汗を流し、カプセルという(海外では)見慣れない宿泊施設で寝る、という体験をさせました。

 

スポンサーリンク

本題

そのような、日本の文化と言っても過言ではないカプセルホテルが、昨年、インドネシアのスラバヤ(Surabaya・東ジャワ州)に開業しました。

ニュースサイトの画像を見てみましたが、日本の既存のカプセルホテルよりもすごく洒落ていて洗練されている感じです。


出典:ニュースサイト detik.com の旅行記事部門である detiktravel 内の記事
https://travel.detik.com/domestic-destination/d-3651857/nih-hotel-kapsul-unik-di-surabaya より

 

昨年の記事ですが、インドネシア初のカプセルホテルがスラバヤで開業したことについて、インドネシアのニュースサイト detik.com の旅行記事部門である detiktravel で紹介されました。

 

2017年9月20日付記事
https://travel.detik.com/domestic-destination/d-3651857/nih-hotel-kapsul-unik-di-surabaya
Nih, Hotel Kapsul Unik di Surabaya
これは、スラバヤの独特なカプセルホテルです
Hotel kapsul yang banyak dibuka di Jepang, kini ada juga di Surabaya.
日本ではすでにたくさん営業しているカプセルホテルですが、現在、スラバヤにもあります
Hotel ini memberikan pengalaman tidur berbeda di dalam kapsul dengan harga terjangkau.
このホテルでは、通常とは違った睡眠を手ごろな価格で経験できます。


この続き、本記事の全文の翻訳は、本記事の後ろに掲載しますので、興味ありましたらご一読ください。

このカプセルホテルの場所、お値段などの詳細は、次の記事にて紹介します。

また、私自身、2018年7月にスラバヤにあるこのカプセルホテルを利用してきましたので、その様子についてはコチラ。

 

 

以下、 detiktravel での記事全文と翻訳です。

2017年9月20日付記事 全文

Nih, Hotel Kapsul Unik di Surabaya
これは、スラバヤの独特なカプセルホテルです

Hotel kapsul yang banyak dibuka di Jepang, kini ada juga di Surabaya.
Hotel ini memberikan pengalaman tidur berbeda di dalam kapsul dengan harga terjangkau.
日本ではすでにたくさん営業しているカプセルホテルですが、現在、スラバヤにもあります。
このホテルでは、通常とは違った睡眠を手ごろな価格で経験できます。

Hotel Tab Capsule menawarkan sensasi bagaikan tidur di dalam pesawat luar angkasa.
Membidik para pebisnis dan backpacker yang ingin menikmati Kota Surabaya tapi tidak tinggal terlalu lama.
Tab Capsule Hotel は宇宙船で眠るような感覚を提供します。
スラバヤの街を楽しみたいが、そんなに長く滞在するつもりはない、というビジネスマンやバックパッカーをターゲットにしています。

Para pebisnis, sales selama menginap di hotel hanya menaruh tas lalu melakukan pertemuan. Baru malam tidur. Itu yang kita tangkap,”
kata Direktur Hotel Tab Capsule Frangky Tanimena pada detikTravel, Rabu (20/9/2017).
「ビジネスマンの方々の当ホテル宿泊中は、鞄を置いて会議に出て、夜はただ寝るだけ。それが私たちの狙いです」
Tab Capsule Hotel の 支配人 Frangky Tanimena 氏は、水曜日(2017年9月20日)の detikTravel(の取材)に対し、そのように語っています。

Frangky mengaku rela menginvestasikan Rp 5 miliar untuk mendirikan hotel di kawasan Kayun yang memiliki 72 kapsul dengan 80 kamar.
“Tidur dalam kapsul ini kedua di Surabaya karena sebelumnya sudah kita buka di Surabaya barat, yang sebelumnya sudah diterapkan di Jepang karena di sana keterbatasan lahan,” ungkap Frangky.
Frangky氏は、Kayun地区(スラバヤ・グブン駅西口のカリマス川西岸一帯)に80室72カプセルを備えるホテルを開業するために50億ルピアを喜んで投資する意思があることを明かしました。
「以前はスラバヤ西部で開業していたので、カプセルで寝る形態のホテルは、スラバヤでの2番目(のFrangky氏経営のホテル)となります。これは確保できる土地に限りがある日本でのような感じです。」とFrangky氏。
(注釈:広いスラバヤといえとホテルを建てるのに適した場所とその面積には限りがある、という意味合い)

Pria yang juga mempunyai bisnis advertising dan percetakan ini mengaku tertarik bisnis hotel budget di Surabaya karena perkembangan pembangunan yang begitu pesat.
急速な発展のために、広告や印刷の事業者もスラバヤの低料金ホテルに興味を持っています。

“Saya berprinsip semakin berkembang pembangunan sebuah kota maka tidak bisa dipungkiri akan tumbuh subur pula hotel budget,” ujar dia.
「私は都市の開発がますます進むことを信条としており、低料金ホテルとともに発展できると信じています」と(Frangky氏)。
(※ tidak bisa dipungkiri akan tumbuh subur=発展することを否定できない を、言い換えた)

Selama promo hingga akhir tahun para pengunjung yang ingin menikmati tidur ala luar angkasa cukup bayar Rp 90 ribu per malam.
Malam kedua akan dikenakan tarif normal tarif Rp 150 ribu dan semua mendapatkan sarapan.
宇宙の外で寝ている感覚を楽しみたいお客様は、年末までのプロモーションで、1泊 90,000 ルピア(約900円)で宿泊できます。
2泊目からは 150,000 ルピア(約1,500円)の通常価格になりますが、すべて朝食付きです。
(注:2017年末で終了していますが、現在でもシングルなら900円~1,000円程度(朝食付き)で宿泊可能)

“Kami target dua tahun sudah BEP dan dalam waktu dekat kami akan buka di beberapa kota besar lainnya seperti Jakarta, Bandung dan Yogyakarta serta Bali,” tambah Frangky.
「我々は2年でBEP(損益分岐点)到達を目標としており、近い将来、ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタ、バリ島などの大都市でも開業の予定です」とFrangky氏は付け加えました。

Dalam kapsul, pengunjung dimanjakan dengan hiburan televisi parabola serta pendingin yang bisa diatur sesuai selera.
カプセルの中では、衛星テレビを視聴でき、エアコンを自由に調節できます。

“Ada beberapa tipe kamar dan kapsul yang kami tawarkan. Ada satu kamar dengan kapsul yang bisa untuk berdua atau untuk satu kamar ramai-ramai dengan 8 kapsul, dan semua kamar kita lengkapi toilet, lengkap dengan pemanas air,” ujar dia.
「いくつかのタイプの部屋とカプセルを用意しております。1部屋に1カプセル、こちらは2名宿泊用(カプセルに2人入れる)。ドミトリータイプで1部屋に8カプセル、こちらは1名宿泊用。すべての部屋にはトイレを備えており、ホットシャワーが使えます。」とのこと。
(※ 洋式トイレとシャワーが一緒になっている。バスタブはない)

Jika lapar saat malam hari, Hotel Tab Capsule menyediakan resto di lantai 5 dengan menu serta harga kaki lima.
“Ada mie instan, nasi goreng dan lainnya serta juga bisa melihat keindahan Sungai Kalimas dan Kota Surabaya dari ketinggian,” pungkas dia.
夜中にお腹が空いた場合は、5階のレストスペースで「カキリマ価格」で食事を提供しています。
最後に、「インスタント麺、ナシゴレンその他、そして(5階の)高所からのカリマス川とスラバヤ市内の眺めをご提供できます」
(※ dengan menu serta harga kaki lima. の文章がちょっと間違っているか… dengan menu yang harga kaki lima. が正しいと思われる)

 

 

スポンサーリンク


nipponesian

スポンサーリンク

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする